快速材料-112
規格 |
S-112 | S2-112 | S3-112 |
粒径 | 0.9-1.3mm | 0.7-1.0mm | 0.5-0.8mm |
密度 | 15~20kg/m³ | 16~25kg/m³ | 18~30kg/m³ |
応用 |
精密成型品及び 一般成型品 |
精密成型品 | 精密成型 |
水分含有量 | 1% 以下 | ||
比重 | 1.03最大值 | ||
発泡剤 | 5.5~ 6.5% |
予備発泡
* ビーズの約90~105°Cのスチームにて予備発泡させることを推奨します。
* 目標密度を達成するため、ビーズはバッチや続きで予備発泡機に入れます。
* 密度12 kg/m³より低いため、二回目の予備発泡させます。
熟成
* 予備発泡させたビーズをサイロにて6時間以上熟成させます。熟成する時間は目標密度によって決まります。典型的な熟成時間は6時間から48時間です。そして成型を行います。
* 一回目の予備発泡の後、4~8時間以内で二回目の予備発泡させて、高い発泡倍率を達成します。
成型
* 予備発泡のスチーム圧は1.3から1.5 Bar(温度は約105~110°C )で行うことを推奨します。成型の冷却時間は機械設備、成型品の大きさと強さによって決まります。それから、最高の品質を達成するため、材料の素質によって各機械の数値を調整しなければなりません。
* 冷却時間を節約し、製品の強さを強めるため、真空設備を使用することを推奨します。
EPSの貯蔵
* EPSは常時涼しく風通しが良い場所に保管してください。温度を20ºC以下に保ちまして、低ければ低いほど良いです。
* 製品のバッグを開けると、原料の新鮮さを保つためにできるだけ早く使用してください。